Q.自分がマリーチの支援対象に該当するかどうかわからない。
A.メールでお気軽にお問い合わせください。支援対象に該当しなくても、お悩みの内容に合った、マリーチよりも適したご相談先をご紹介できる場合があります。
Q.緊急時ならばアポ無しでも対応してもらえるか。
A.マリーチは完全予約制です。代表理事を含め全てのスタッフがボランティアであることやセキュリティ等を考慮し、アポ無しのご利用や予約時間外のお電話での相談などは原則としてお受けしていません。
Q.夫との離婚を考えてはいるが具体的にはまだ何も動いていない。ただ考えているだけで夫には打ち明けていない。そういう状態でもマリーチを利用できるのか。
A.法的な知識がないために、非常に女性側に不利な条件をのまされて離婚してしまうケースが多々あります。「なんとなく検討中」の段階から適切な専門家のアドバイスを受けることで、このような不利益を防ぐことができます。
Q.精神疾患や障害があるかもしれない。/トラウマや摂食障害があるが対応してもらえるか。
A.診断・治療・心理カウンセリングは医師・心理士にしかできないため、お住まいから通いやすい精神科や心療内科を一緒にお調べしたりなどして、受診のお手伝いをいたします。
Q.相談内容を家族に知られたくない。
A.たとえ実の親や配偶者であっても、相談者ご本人の了解を得ずにご家族に対して情報を提供することはありません。「〇〇がマリーチを利用しているかどうか知りたい」というご質問にもお答えしません。
Q.大学生(又は中退者)の子どもを持つ親です。子どもを相談に行かせたい。
A.初回のみ、親御さんが代理でご予約いただくことが可能です。面接相談には必ずお子さんご本人に来ていただきます。支援にはご本人の意思が不可欠なため、何度か面接をしてご本人の意思が確認できない場合は継続できない場合があります。
Q.外出が怖いため、自宅や自宅の近隣まで来てもらいたい。
A.対応地域内かつ会員の方であれば交通費・往復時間分のご料金をご負担いただいたうえでお受けしております。あるいはZoomでの面接をおすすめしております。
Q.虐待を受けている。/過去に虐待を受けていた。今はされていないが、昔を思い出して苦しい。
A.同居家族からの虐待、ないし過去の虐待の記憶で苦しんでいる学生は年々増えているように感じます。18歳未満の児童への虐待は児童虐待として扱われます。また、精神疾患のある方は、保健センターや精神保健福祉センターなどを利用することもできます。しかし、虐待を受けた方がみな精神疾患になるとは限りませんし、大学生の大半は年齢的に「児童」ではないため、児童福祉分野の支援もほとんど受けられません。大学に行かせてもらっている手前、ご家族にさからえなかったり、経済的な事情から家を出ることができずに苦しんでいる方もおられます。「誰にも言えない」「打ち明けると変な空気になりそうで友達にもあまり言えない」「信じてもらえないかもしれない」と思っていたことを話せる場があると知っていただくだけでも、安心感につながる場合があります。
Q.面接相談のとき、うまく自分の悩みを説明できる自信がない。/わかってもらえなかったらと思うと不安だ。
A.面接時にうまくお話しできなくても全く構いません。お話しいただいた内容でわからないことがあれば相談員のほうからご質問して確認します。1度ではわからなくても、面接を重ねていって少しずつわかっていくこともあります。また、話したくないご気分のとき、お疲れのときなどは遠慮なくお申し出ください。呼吸法を使ったリラクゼーションをしたりなど、相談者の状態をみながらお時間の過ごし方をご提案させていただきます。